1年目の受験は準備期間が5ヶ月程度だったこともあり、合格するという確信はありませんでしたが、合格するという気持ちだけは持ち続け、最後まであきらめずに勉強を続けました。スタート当初は基本テキストと過去問を繰り返し勉強しました。しばらくして本試験と同じ形式の予想問題集をやった時、全然得点にならないので驚きました。それでも、テキスト、過去問、予想問題集を繰り返し行うことで、本試験では法令の択一で5割近く得点をすることが出来ました。
55歳で会社を役職定年で退職して、従来の夢であった行政書士試験にチャレンジすることとなりました。当初は2、3回位の受験で合格する計画でスタートしましたが結果は前述のとうり合格まで5回を要しました。
1年目はスタートが6月であったこともあり、受験予備校に通うことはせず、独学とし、市販のテキストを一通り揃えて勉強を開始。また、規則正しい生活を維持するため片道1時間くらいの場所にある自習室に通って勉強することとしました。週のうち1日を休みとし、残りの6日は一日7~8時間位勉強していました。
行政書士の業務の広さに魅力を感じ、将来行政書士の仕事をしてみたいと
思っていました。
それから20余年の歳月を経て、行政書士試験にチャレンジし受験5回目にして
合格、昨年7月に開業し今日に至っています。
私が埼玉県川越市にて行政書士を開業し一年が経とうとしています。
現在還暦を過ぎた私はなぜ行政書士を目指し、どのようにして
行政書士になったのか。現在どのような活動をしているのか。また何を目指しているのか。思いつくまま綴りたいと思います。